夏祭りへの参加ありがとうございました。
【神戸市東灘区】まなびのハコの夏祭りを開催しました!8月20日、神戸市東灘区の「まなびのハコ」で夏祭りを開催しました。
当日はたくさんの子どもたちが遊びに来てくれ、まなびのハコの中は、楽しそうな声と笑顔でいっぱいになりました。
暑い中お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今回の夏祭りでは、
* 射的
* 宝探しゲーム
* うまい棒つかみ
* スーパーボールすくい
* ストラックアウト
の5つの遊びを用意しました。
好きな遊びを何度も楽しむ子、どれから始めようかじっくり考える子など、楽しみ方はそれぞれです。
まなびのハコでは、一人ひとりのペースを大切にしながら、子どもたちが安心して新しいことに挑戦できる場所づくりを大切にしています。
一番盛り上がったのは、突然始まった「お化け屋敷」!
今回の夏祭りで一番盛り上がったのは、実はスタッフが用意していたゲームではありませんでした。
子どもたちの中から突然始まった「お化け屋敷」です!
初めて会った子どもたちも、遊びを通して少しずつ打ち解け、いつの間にか男女に分かれて、お化け屋敷対決が始まりました。
「どこに隠れる?」
「どうやったらびっくりするかな?」
「こっちを暗くしよう!」
「次は交代しよう!」
子どもたち同士でアイデアを出し合い、役割を決め、相手チームを驚かせる方法を考えます。お化け役をする子、お客さんを案内する子、会場を作る子など、それぞれが自分にできることを見つけながら参加していました。
最初から決められたルールがあったわけではありません。
子どもたち自身が「やってみたい」と思い、初めて会ったお友達に声をかけ、一緒に遊びを作り上げていきました。
そこには、
* 自分のアイデアを相手に伝える
* お友達の意見を聞く
* 役割を相談して決める
* 一緒に遊ぶためのルールを考える
* 相手の反応を想像する
* 状況に合わせて遊び方を変える
といった、コミュニケーションや社会性につながる経験がたくさん詰まっていました。
「初めて会った子と遊べるかな」と心配になることもありますが、子どもたちには、楽しい遊びをきっかけに自然と距離を縮めていく力があります。
スタッフがすべてを決めて進めるのではなく、子どもたちの発想から生まれた遊びを見守り、必要なときに少しだけサポートすることの大切さを、あらためて感じた時間になりました。
射的とストラックアウトで「見る・狙う・投げる」
射的やストラックアウトでは、まず狙う場所をしっかりと見て、目標までの距離や方向を確認します。
そのうえで、身体の向きや姿勢を整え、手を動かし、力加減を調整します。
一見するとシンプルな遊びですが、実際には、
* 目標物を目で捉える力
* 見た場所に手を動かす力
* 姿勢を保つ力
* 腕や手首を使う力
* 投げる方向や力を調整する力
* 失敗しても、もう一度挑戦する力
など、さまざまな力を使っています。
思ったところに当たらなかったときには、立つ場所を変えたり、投げ方を工夫したりすることも大切な経験です。
遊びの中だからこそ、子どもたちは楽しみながら自然に何度も挑戦できます。
スーパーボールすくい と うまい棒つかみで手先を使う
スーパーボールすくいでは、動くボールを目で追いながら、道具をそっと水の中に入れます。
急いで持ち上げると破れてしまうため、手や指に入れる力を調整しながら、慎重に動かす必要があります。
うまい棒つかみでも、どこに手を入れるかを考え、手探りでつかみ、限られた時間の中で取り出します。
こうした遊びには、
* 目と手を一緒に使う力
* 手指を細かく動かす力
* 力加減を調整する力
* 集中して取り組む力
* 道具を操作する力
が含まれています。
「もう一回やってみたい!」と思える楽しい活動の中で、子どもたちは何度も手を動かし、試行錯誤を重ねます。
宝探しゲームでは、よく見て、考えて、探す
宝探しゲームでは、室内に隠されたものを見つけるために、周りをよく見て探します。
目に入った情報の中から必要なものを見つけること、どこにありそうかを考えること、見つからないときに探し方を変えることも必要です。
普段から「探し物が苦手」「目の前にあるものを見つけにくい」という子どももいます。
楽しみながら行う宝探しは、見る力や注意を向ける力、場所を覚える力、考えて行動する力を使う活動になります。
順番を待つことも、自分の気持ちを伝えることも大切な経験
夏祭りでは、ゲームの技術だけでなく、順番を待つ、お友達の様子を見る、ルールを聞く、分からないときに尋ねる、自分の希望を伝えるといった場面もたくさんあります。
「次はこれをしたい」
「もう一度やってみたい」
「一緒にやろう」
「手伝ってほしい」
自分の気持ちを言葉や行動で伝えることも、大切なコミュニケーションの経験です。
うまくできることだけを目標にするのではなく、その場所に来られたこと、初めての遊びに挑戦したこと、初めて会った子に声をかけられたことなど、一人ひとりの小さな一歩を大切にしたいと考えています。
子どもの発想から広がる遊びを大切に
子どもにとって、遊びは単なる息抜きではありません。
身体を動かすこと、手先を使うこと、考えること、人と関わること、気持ちを切り替えることなど、遊びの中には子どもの発達につながる要素がたくさんあります。
今回のお化け屋敷のように、大人が用意していなかった遊びが、子どもたちの発想によって大きく広がることもあります。
決められた活動に参加する力だけでなく、自分たちで遊びを考え、仲間を作り、協力して形にしていく力も、子どもたちが持っている大切な力です。
神戸市東灘区のまなびのハコでは、個別療育訓練や学習支援に加え、開放事業や季節のイベントも開催しています。
専門職による個別訓練だけでなく、子どもたちが楽しみながら参加できる活動を通して、普段とは違う姿や新しい力を見つけることも大切にしています。
診断の有無にかかわらず、子どもの姿勢や運動、手先の不器用さ、書字、見る力、言葉、コミュニケーション、学習のつまずきなど、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
今回の夏祭りに遊びに来てくださった子どもたち、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
これからも、子どもたちが「楽しかった!」「また行きたい!」「今度はこんなことをしてみたい!」と思える活動を企画していきます。
初めての方も、ぜひお気軽にまなびのハコへ遊びに来てくださいね。
2026年09月01日 09:20
