11月ST訓練日のお知らせ
11月のST(言語聴覚士)訓練日は、11月1日(日)に決まりました。
まなびのハコでは、定期的にSTによる個別訓練を行っています。
「ことばがなかなか増えない」
「発音が少し気になる」
「自分の気持ちをことばにするのが難しい」
「会話のキャッチボールが続きにくい」
そんな分かりやすいお困りごとはもちろんですが、
「特別に困っているわけではないけれど、一度STの視点でも見てもらいたい」
という方にも、ぜひ利用していただきたいと思っています。
ST訓練=「ことばの練習」だけではありません
私たちが子どもたちを見ていて感じるのは、ことばだけが単独で育っていくわけではない、ということです。
相手に注目すること。
話を聞くこと。
自分の気持ちに気づくこと。
伝えたいと思うこと。
分からないときに助けを求めること。
そして、身体を安定させて座ることや、周囲から入ってくるたくさんの刺激の中から必要な情報に注意を向けることも、コミュニケーションにつながっていきます。
だからこそ、まなびのハコでは「ことば」だけを切り取って考えません。
PT・OT・STが、すぐに相談できる距離にいること
まなびのハコには、普段からPT(理学療法士)・OT(作業療法士)がいます。
そしてST訓練の日には、そこにST(言語聴覚士)の視点が加わります。
これは、私たちがとても大切にしている環境です。
例えばSTが関わる中で、
「この子、姿勢が安定するともっと課題に集中できるかもしれない」
と感じれば、すぐPTに相談できます。
「ことばの課題だけではなく、感覚の受け取り方や手先の使い方も関係していそう」
というときには、OTと話すことができます。
逆に、普段PTやOTが関わっている中で、
「最近、伝えたいことが増えてきたね」
「でも、それをうまくことばにするところで困っているのかな」
「一度STにも見てもらおうか」
ということもできます。
誰か一人の専門職だけで考えるのではなく、必要なときにすぐ相談できる。
そして、それぞれの専門的な視点を持ち寄って、一人のお子さまについて一緒に考えられる。
これは、まなびのハコならではの良さの一つだと考えています。
普段の姿を知っているからこそ、見えることがあります
初めて会った50分だけでは、分からないこともたくさんあります。
でも、まなびのハコに普段から通っているお子さまであれば、
「前はできなかったけれど、最近できるようになったこと」
「家ではこんな様子だとお母さんから聞いている」
「今日はいつもより緊張しているかもしれない」
そんな情報もスタッフ同士で共有できます。
その子の一部分ではなく、これまでの成長の過程も含めて見ること。
そこにSTの専門的な視点が加わることで、新しく見えてくるものもあります。
「一回、受けてみようかな」で大丈夫です
ST訓練という言葉を聞くと、
「うちの子はそこまで困っていないから…」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、何か大きな困りごとが出てからでなくても大丈夫です。
「今の発達を一度見てもらいたい」
「この話し方って年齢相応なのかな?」
「コミュニケーションについて少し相談してみたい」
そんなきっかけでも構いません。
専門職に見てもらった結果、「今はこのまま成長を見ていきましょう」と分かることも、安心につながります。
そして、小さな気づきから、その子の得意なことや、これから伸びていきそうな力が見つかることもあります。
ことばでつながる。もっとひろがる。
子どもにとって、「伝わった!」という経験はとても嬉しいものです。
自分の思いが相手に伝わる。
相手の言っていることが分かる。
そこから会話が生まれ、人との関わりが生まれ、子どもの世界は少しずつ広がっていきます。
私たちは、できないところだけを探すのではなく、その子が今持っている力を見つけ、その力をどう次につなげていくかを一緒に考えていきたいと思っています。
身体を見るPT。
生活や活動を見るOT。
ことばやコミュニケーションを見るST。
それぞれの専門性は違います。
でも、見ているのは同じ一人のお子さまです。
だからこそ専門職同士がつながり、ご家族ともつながりながら、その子の「できた!」を一つずつ増やしていく。
それが、まなびのハコが目指している支援です。
11月1日(日)、ST訓練を行います。
いつもまなびのハコに来てくださっている方も、ST訓練はまだ受けたことがないという方も、ぜひお気軽にご相談ください。
「一回、受けてみようかな」
そんな気持ちからで大丈夫です。
ご予約、お待ちしております
2026年09月30日 11:24
